2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

金の卵 連続ブログ小説 №7

金の卵 連続ブログ小説 №7 馴れないふとんと枕、ガラス窓に映る色々な光、騒音、車が通ると地震かと思う振動に熟睡出来ず故郷の事、思い出し朝を迎えた。 朝食は社長家族と寮生活の二人と一緒、田舎の食事と違い見た事の無いような料理が朝から並んでいた。…

おやつ

おやつ 和菓子 季の花 桜の香りがして美味しいお菓子でした。 是から桜を使う和菓子が出てきますね。何年か前中国産の桜葉を買い占めた業者があり桜餅を作る菓子屋さんが困ったことがあった。 あっさりしたこし餡をやさしい桜風味の道明寺寒天でくるみました…

日本一周  8,955㎞ 4周目歩行中

日本一周 8,955㎞ 4周目歩行中(バーチャル) 2020 年8月27日4周目京都府宇治市をスタート 2021年2月25日~2021年2月26日 2日間の記録 歩行数 45,136歩 1日平均歩数 22,568歩 歩数累計 3,809,024歩 総歩行距離 2,399km 第78ポイント水俣を1㎞通過 延べ日数 …

日本一周  8,955㎞ 4周目歩行中

日本一周 8,955㎞ 4周目歩行中(バーチャル) 2020 年8月27日4周目京都府宇治市をスタート 2021年2月24日~2021年2月25日 2日間の記録 歩行数 44,773歩 1日平均歩数 22,386歩 歩数累計 3,763,888歩 総歩行距離 2,371km 第77ポイント阿久根を7㎞通過 延べ日…

金の卵 連続ブログ小説 №6

金の卵 連続ブログ小説 №6 戦後の経済は食べ物も仕事も無く都民は荒んだ毎日を送っていた。 親方は工員募集の張り紙を門の前に張った。 何人もの、応募は有ったが、経験者は少なく、見習いとして雇い教育する事にした。 其のやさき、親方は病の床に就いた。…

日本一周 8,955㎞ 4周目歩行中

日本一周 8,955㎞ 4周目歩行中(バーチャル) 2020 年8月27日4周目京都府宇治市をスタート 2021年2月21日~2021年2月23日 3日間の記録 歩行数 65,434歩 1日平均歩数 21,811歩 歩数累計 3,719,115歩 総歩行距離 2,343km 第76ポイント川内(センダイ)を11㎞通…

金の卵 連続ブログ小説 №5

金の卵 連続ブログ小説 №5 二人は会社の事務所に通された、応接室は無く事務机の横に応接セットが置かれてあった。 「始めまして、私が社長の板倉です」 「お世話に成ります。この子が佐藤清三です」と先生が紹介すると、元気な声で 「お願いします」と頭を…

金の卵 連続ブログ小説 №4

金の卵 連続ブログ小説 №4 上野駅に着いた少年少女達は就職指導の先生から出迎えに来た会社の人に渡された。 夜行列車で一睡もできず、目を腫らした者、ぐっすり眠れたのか頬に何かに押されたような跡が付いている者も居た。 それぞれ、大きな荷物を持って学…

昼ご飯 うな丼

昼ご飯 うな丼 奈良市 川はら 押熊店 今回はうなぎ2切れランチを食べた 前回食べたのは3切れ、その差\750 出し巻きは少し大きめです うなぎは大好物です。次回はいつになるか?

金の卵 連続ブログ小説 №3

金の卵 連続ブログ小説 №3 ホームには一人の少女が左手にハンカチを持ち佇んでいた。 九年間一緒に通学した友達、佐藤清三を見送っていた 弘ちゃんであった。 窓際に座り車窓から見える故郷の景色に胸が熱くなるのを感じた。 いつも家から列車を見ているが、…

金の卵 連続ブログ小説 №2

金の卵 連続ブログ小説 №2 昭和二十九年四月五日集団就職列車第一号が、金の卵を乗せて故郷を後にする。 駅のホームには老若男女が大勢集まって列車の到着を待っている。 皆の視線は稜線でできた山間に雪渓が見える山の方角である。そこに登坂を黒煙出しなが…

金の卵 連続ブログ №1

金の卵 連続ブログ小説 №1 昭和二十九年四月五日集団就職列車第一号が、金の卵を乗せて故郷を後にする。 駅のホームには老若男女が大勢集まって列車の到着を待っている。 皆の視線は稜線でできた山間に雪渓が見える山の方角である。そこに登坂を黒煙出しなが…

日本一周  8,955㎞ 4周目歩行中

日本一周 8,955㎞ 4周目歩行中(バーチャル) 2020 年8月27日4周目京都府宇治市をスタート 2021年2月11日~2021年2月14日 4日間の記録 歩行数 96,713歩 1日平均歩数 24,178歩 歩数累計 3,512,436歩 総歩行距離 2,212km 第67ポイント 都城を9㎞通過 延べ日数 …

金の卵 連続ブログ

金の卵 はしがき 昭和二十九年四月五日集団就職列車第一号が、金の卵を乗せて故郷を後にした。 何時も家の庭先で見ていた列車に乗り車窓から見る我が家は修学旅行以来二度目である。やがて列車はトンネルに入り煙と臭いが車内に漂う、薄暗いトンネルは此れか…