おやつ ぶすのこぶ

おやつ ぶすのこぶ

 

名称 焼菓子

商品名 ぶすのこぶ

 

 

 

原材料名 つぶあん(あづき)、水あめ、砂糖、還元水、飴寒天、食塩

       小麦粉、卵、マーガリン、バター、みりん他

製造者 有限会社 沢菊   岩手県久慈市十八日町

 

つつじの群落と白樺林で天下にその景勝をしられる平庭高原、そのふもとより湧き出て流れる久慈渓流は巨岩あり奇岩ありありダイナミックな風景いを現在も誇示しています。

むかしむかしこの渓流にまことに美しい瀬音のさけるくぼ地がありました。

ブシと呼ばれるゆかいなアイヌの一族が済んでおりました。お天気の良い日には、日当たりのよいそのくぼ地に仲間が集まり、酒を汲み歌い踊って

楽しい毎日を過ごしていました。そしてそのくぼ地にはたくさんのゆかいなカニ達が住み、ブシ達とたわむれ遊んでおりました。秋ともなると瀬の小石はカニや小魚のコロコロした可愛い真珠のような玉子で黄金色にみえるほどだったとか、この地域いったいを「ぶすのこぶ」というのはアイヌの方言(ブシ)がなまってブスになり、アイヌが好んで集まったくぼ地(こぶ)になり、

”ぶすのこぶ”が生まれたという伝説が語り継がれています。